ナチュラルハーモニクス 1
ハーモニクス
ハーモニクスとは高音で柔らかい音色(倍音)を出す奏法です。
ハーモニクスは以下の3種類があります。
ハーモニクスは以下の3種類があります。
・ナチュラルハーモニクス
ハーモニクスの基本となる奏法です。
楽譜上は『Harm.』と表示されることが一般的です。
楽譜上は『Harm.』と表示されることが一般的です。
・テクニカルハーモニクス
ナチュラルハーモニクスを応用したテクニックです。
ハーモニクスポイントを人工的に作り出し、狙った音程のハーモニクス音を鳴らす奏法です。
楽譜上は『Oct.Harm.』と表示されることが一般的です。
・タッピングハーモニクス
ナチュラルハーモニクスを応用したテクニックです。
弦をハジくのではなく、叩くことによってハーモニクスを鳴らす奏法です。
楽譜上は『T.Harm.』と表示されることが一般的です。
ナチュラルハーモニクス
ハーモニクスポイントに軽く触れながら弦をハジくことにより、ハーモニクス音をを出す奏法です。
下の画像を見てください。
上の楽譜は1弦12フレットE音のハーモニクスを鳴らすことを示しています。
12フレットの金具のちょうど真上を、1弦に左手薬指(3番)で軽く触れてください。
この時弦は押さえません。軽く触れるだけです。
軽く触れた状態のまま弦を弾き、弾くとほぼ同時に弦に触れた左手の薬指を放しましょう。
弾くのと放すのをほぼ同時に行うのが、うまく音を鳴らすコツです。
動画を参考に練習しましょう。