ソロギターアレンジ:『翼をください』

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楽曲紹介

日本のフォークソングをソロギターで弾いてみようシリーズ、今回は『翼をください』をソロギターアレンジしました。

『翼をください』は1971年に赤い鳥が発表しました。作詞は山上路夫、作曲・アレンジは村井邦彦です。赤い鳥はフォークソンググループです。活動期間は1969年から1974年でしたが、シングル15枚とアルバム10枚を発表し、71年に発表した『竹田の子守唄/翼をください』が最大のヒット作でした。

さて今回アレンジした『翼をください』ですが、前述の通り、B面という形でリリースされました。今や誰でも歌えるほどに有名な楽曲ですが、当時はシングル曲としてのリリースではなかったという点は、ホントに驚きですね。合唱曲としても有名で、小学校などの授業で取り上げることも多い楽曲ですが、超有名曲ということで、多くの有名人からも愛される曲でもあります。具体的にはWikipediaに詳しいですが、小田和正、徳永英明、桑田佳祐と、錚々たる人物がカバーしています。各々の特徴が出た『翼をください』もまた良いものですね。

さて個人的な話ですが、『翼をください』は小学生の頃に音楽の授業で知った記憶があります。合唱曲という形で授業の教材として取り上げられて、自然と知ったというカンジです。このように自分が歌うこともしましたが、卒業式で卒業生が歌っていたのを聴いた覚えもありますね。上級生の歌声は力強くてハモりが美しかった記憶があります。卒業式でも歌われる『翼をください』ですが、私が観てきた作品でも、度々登場してきました。最近観た中では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で林原めぐみが挿入歌として歌っていました。また「けいおん」では、放課後ティータイムの面々がパートごとに歌っているバージョンを聴きましたね。特に後者はバンドアレンジということで、ピアノによるシンプルなアレンジが多い『翼をください』ですが、違った側面を味わうことができましたね。

さて今回のソロギターアレンジですが、原曲の落ち着いた雰囲気を大切にアレンジしました。みなさまのイメージからそれほど外れてはいないのではないでしょうか。この曲を弾いて、口ずさんでいた当時を思い返してみてはいかがでしょうか。